2011/6/12

昼:写真展へ
夜:ミニコミ関連確認作業

昼、外苑前〜表参道と写真展を2軒梯子。最初はTOKI Artspaceのこの展示へ。この日に訪れた写真展の知人ともうひとりと一緒に、今年は精力的に展示をするそうだ。大きく焼きだされた駅の写真。まっすぐで、夢に出てきそうだと思った。選択肢みたいな緊張感。DMをつくらせてもらったのは2度めだが、お会いしたのは今日が初めて。地元&出身中学が同じという偶然。

それから山陽堂書店ギャラリーの川島小鳥「未来ちゃん」の展示へ。これはどちらかというと祖父江さんの色校正が見たくて行った。それとギャラリーのかたちが気になって。1階は雑誌中心、中2階の文庫、新書、デザイン系書籍中心の書棚から螺旋階段を上って、2、3Fがギャラリーフロア。3階からの眺めがよくて、風が気持ちよかった。壁のはしごと戸棚のような扉があるせいで、もう1つ上が気になってしまう。窓からすぐ下の道路を見下ろすと、2Fに上がった時に腰掛けていらした方が、ガードレールからこちらを見上げていた。ご本人ではと思ってしまったがどうなんだろ。
とびきりかわいいモデルに、どこまでも鮮やかでかつ懐かしい風合いの色色いろ。記憶の中のようなトーン。若い女子にはたまらんだろうなと思った。懐かしさを未来ちゃんに託して眺める女の子(ってなんてワガママな!)多数。いや私だってぐっとはきたけど、表情よりもどちらかというと未来ちゃんの家らしき一軒家とか青空に向っていく後ろ姿の写真に惹かれた。目線ばっちりのだと、洗濯カゴのお風呂に入ってガン飛ばしてる写真。
次は安西水丸さんの個展だそう。ギャラリーの雰囲気にすごく合いそうで楽しみ。

写真、方法、視点、どうして、関係、生々しさ、方法、つきつける。きっとわからないしわからなくていいこと。